天国を汚す者は排除する
劇場版エグゼイドとキュウレンジャー見てきた。よかった・・・
エグゼイドばかりに気を取られてたけど、キュウレンジャーも面白かったです
映画館で見れてよかったな~と思ったり
以下、感想ですけど
タイトル通りネタバレも入ってるので、見る予定がある人は回れ右するのが吉です
キュウレンジャー自体型破りな戦隊だからか、スケールが壮大で宇宙戦隊の名に恥じないなーという感じの劇場版
地球に、三つの惑星を舞台に物語が展開されるってのは、劇場版らしくて良いね
これで30分くらいの内容量なんだからすごい
いつもライダーに比べて尺が短めな戦隊映画だから、9人(と追加戦士プラス3人)の出番回せるかな~~~と不安だったけど
初期メンバーとショウ司令含めた10人は上手く出番があったと思う
最近見せてないオオグマスカイブルーを見せた小太郎はともかく、撮影時期の関係上かツルギさんは出番少なかったね・・・
ギガントホウオーで戦ったりしたくらいか
いきなりピンチな状況から始まって、逆転してくストーリーはレジスタンスであるキュウレンジャーらしいかな
TVシリーズの方でも何度か言及されたけど、どんな状況でも諦めないから運が巡ってくるっていうラッキーの魅力もよく描かれた印象
劇場限定ロボのケルベリオスは予告通り巨大化して、ゲーススターを押し返したり今回の話に相応しいスケールのでかいロボで、ここ最近の劇場限定ロボだと記憶に残る活躍だった
戦隊そこまで詳しくないけど・・・
エグゼイドも面白く、スタッフロールで流れるLife is beautifulでうるっと来てしまった・・
半分くらいのとこで、まどかちゃん以外の患者をVR空間から解放して
残り半分何するの?!と思ったら、ここからが長く
ピンチピンチの連続で、見ててハラハラする感じはTVシリーズと同じ気がする
社長とパラドがゲムデウスにやられた時はホントに死んじゃったと思ったし、大我さんや貴利矢さんも死亡フラグ立てて、もしかしてレギュラー陣も容赦なく死んでしまうのか・・・?
って雰囲気だったけど、なんとか生き残って安心した
劇場限定の仮面ライダー風魔、それに変身する影成はTVシリーズのライダーに負けないくらい魅力的で、一回こっきりだと勿体無いなー
Vシネマであればいいけど、役者的にもう一回やってくれるだろうか・・・
何故風魔が人々をVR空間に閉じ込めたいのか、公開前ははっきりしなかったけど
当然劇中で明らかになっていって、感情移入出来るくらい十分な背景や設定がある上に、変身前も変身後もカッコイイといいとこ尽くめですな~
難病のまどかちゃんをVR空間で幸せにするってのは、ガシャットのバックアップの延長線上にある考えだよね
娘のために他人を巻き込んでVR空間に閉じ込めるという影成の目的があるから、命を救うのはVRの世界かリアルな治療かってキャッチコピーも的を得てるよなぁ
クリエイターゲーマーはゲームを作るゲームのガシャットを使ってるからか、なんでもありじゃねーか!って感じだった
剣を作ったり、ミサイル描いたり、足場作ったり、使い方次第で最強みたいなのはいいね
まぁ、その分現実世界じゃ使えないみたいだけど
TVシリーズ見てる人はだいたい察しがついてるかもしれないけど、トゥルー・エンディングは最終回後の話っぽいっすね
リセットされたかどうかで分岐した、もうひとつのエンディングかと思ったけどそうじゃなかった
何故か黎斗がゲーム空間で幽閉されてたり、正宗の代わりに作さんが幻夢の社長になってたり、CRの面々がゲムデウスを見たことあるような反応だったり、最終回後を示唆する描写があったり
ハッキリと仮面ライダークロニクルを阻止したとか、正宗を倒したとか断言してないから、そこら辺分かりづらいと思う人もいそうだ
あと、ラストカットだったと公式ツイッターで明かされたネギとか、仮面ライダービルドの先行登場は不意打ちだった
特にビルドは登場しないままスタッフロール流れたもんだから、登場しないのかと思っちゃったよ・・・
誤解からパラドと戦う事になったりと、次回作ライダー先行登場の中では一番気まずい感じに
パラドクスと戦ったのは、ビルドと同じ混ぜる赤青のライダーだからかな?
エグゼイドの力を摂取して帰ってくとか、話し方もあって怪しさ満載だ
何故急にバグスターが大量発生したのかや、今回の初登場を含め、冬映画に続くみたいで楽しみだ
映画作品同士で繋がるってのは面白い試みだ
今年は戦隊とライダーともに面白くよく出来た夏映画だったと思います
どちらかのTVシリーズ見てる人はぜひとも映画館で
エグゼイドとキュウレンジャーが好きならなおさらって感じでよかったです