瀧丸の手記

晴れときどきふわふわ

MAGIRAメモ①

 先程、創作小説魔動戦記MAGIRAの第一部最終話をカクヨム小説家になろうの方でUPしました。

 途中で放置するという可能性もあったり、全12話の筈が14話になったりと色々ありましたが、なんとか予定していた部分まで書き上げる事が出来ました。

 第5話を書き終えた辺りから「これは行けるな」と確信していたりもしてましたが……

 第一部と書いてある通り、第二部もそう遠くないうちに書く予定です。

 この小説の最初から最新話までちゃんと読んでいる人はどれくらいいるのだろうかとか、そもそもこの記事を読んでいる人が小説を読んでいないかもしれないとかそんな事もあるかもしれませんが、第一部書き終えた一段落として、ネタバレにならない程度でここまで書くにあたってのあれやこれやな話を書いていく自分語りみたいな記事になります。

 何かの拍子で、何を考えて書いたのかを自分が忘れない為のメモ帳みたいな物です。

 以前にチョロっと本家ブログの方で書きましたが、魔動戦記MAGIRAの設定の土台は中学生の頃に考えた物から来てます。

 RPGツクール2000でロボット物を作りたい!と思って色々と考えていたのを覚えています。

 魔動戦記の部分は小説にする際に新たに付け加えましたが、MAGIRAという題名は当時から引き継いでいます。

 題名を主人公機のアークブレードにしようとかも考えていましたが、当時はなんか捻くれてて、直球なタイトルは嫌だ!と思い、「作品タイトルは何を示す単語なのだろう?」みたいなそういう題名にしたくて、MAGIRAにした記憶があります。

 いつどのタイミングでファンタジーロボット物に決まったのかは覚えてないですが、多分ファンタジー系のキャラやマップのグラフィックの素材が多かったから……とかそんな感じだった気がします。

 RPGツクール作った事ある人はわかると思いますが、シナリオ構成が進んでもゲームの開発が進まない、その上ロボット兵器である魔動機のグラフィックも自分で描いて用意しないといけないわ……

と苦戦が続きシナリオばかりが進んで、いつの間にか続編のシナリオを考えるまでに至り、さらにその続編を……となっていき、いつの間にかゲーム制作の方は完全に挫折する事になった訳です。

 それでも、全12話予定の3話の途中まで作ったんだから頑張った方な気がします。(精一杯のフォロー)

 そうやって脳内で勝手にシリーズ化していき、いつの間にか15部くらいまで作っていったある日、「これを何かしらの形で残したいな」と思い、去年の10月から小説を書き始める運びとなりました。

 魔動戦記MAGIRA第一部はそのRPGツクールでやりたかった部分の物語になる訳なのですが、一部登場人物を第一部以外から持ってこようとなり、小説を書くに辺り設定を練り直したり……としていたので、原案そのままという部分は主人公機のアークブレードとタイトルのマギラくらいと、原型を留めない形で小説になりました。

 例えば、作中の登場人物であるレイとリンは元々六部の登場人物だったり、ライズは実は二部出身だったり……色んな所から登場人物を引っ張ってきてます。

 なので、これから小説にする時は15部全部を忠実にというよりも、再構成して書いていく事になります。

 小説第二部はRPGツクールの続編として構想していた話をベースに、新たな主人公とその仲間を中心に展開されていく予定です。

 引き続き、第二部も読んで頂けると幸いです。