鎧武の感想は追記にて
前半はガンプラのお話です。
どういう訳か、Twitterのフォロワーさんから旧キットのジョニー専用ザクを頂いので組んでみました。
スナップフィット、色プラ、ポリキャップの三つがあって当然な世代なので作ってかなりジェネレーションギャップを感じました。
今のガンプラがどれだけすごい物なのかが実感できるいい機会でした。
たかが旧キットされど旧キットと言った感じなのか、この時期のキットなのに肩可動が試行錯誤ながらも仕込まれてたりします。
このキットの十数年後に出た、SEEDのコレクションシリーズの腕が単純な軸接続だった事を考えると割りと頑張ってる気がします。
この頃から既にガンプラの可動に関して色々と研究していたと考えると興味深いです。
※ジョニー・ライデンです。
誰だよこのおっさん!と思いましたが、Gジェネとかのゲームに出てくるジョニー・ライデンのビジュアルってギレンの野望を期にデザインされた物なので、当時の取扱説明書と食い違うのは仕方ないですね・・・
そういう資料としても、旧キットは価値が有るのかもしれません。
良い子は素直にHGUCを買おう!
以下、劇場版鎧武の感想です
ネタバレもあるので今後見る予定のある人は読まないほうがいいかと。
トッキュウジャーと鎧武の二本立てでしたが、鎧武目当てで見に行ったので鎧武だけの感想になります。
サッカーとのコラボ、しかも日本がワールドカップで予選敗退した上にもうワールドカップ熱も冷めた時期にどうよって思いましたが、サッカーとのコラボは意外と良かったです。
ただ、あくまでも話しのきっかけがサッカーなので中盤以降はサッカー要素が薄くなりますが・・・
それでも、最終決戦にアーマードライダー達のサッカーが始まるので、サッカー要素がそこまで無いと言うと嘘になりますね。
戦国MOVIE大合戦の時みたいに、テーマ自体は鎧武本編に沿った物なので本編の一環として見れます。
「人間も争い合う野蛮な生き物なのか」というテーマは、オーバーロードの存在やユグドラシルの思惑などが明らかになったこの時期だからこそ出来る話だとも思います。
鎧武闇になったコウタさんが、闇の自分との葛藤するシーンは段々周りの人間と意見が合わない今現在の鎧武でのコウタさんだからこその葛藤だとも思いますし、劇場版ですがこれを見れば本編がより一層面白くなるかもしれません。
オーバーロードだったラピアス、そしてそのラピアスと面識があったサガラ・・・一体何者なんだ
サガラの正体こそは明らかにはなってませんが、オーバーロードなんですかね?
いや、もっと特殊な存在なのかもしれませんが・・・
あと、コウタさん以外記憶が消された筈なのに、元の沢芽市の記憶が残ってたミッチも気になりますね・・・
何かの伏線かも?
戦闘に関しては、シャルモン勢vsユグドラシル勢の集団戦は観てて迫力があり、終盤の乗馬しながら戦う鎧武極アームズとマルスの戦いも他のライダー映画では見れないようなシーンなので見応えがあります。
乗馬しながらソニックアローを放つ極アームズは流鏑馬っぽくてすごくカッコイイです。
戦闘とは違いますが、サッカーの試合をするシーンも見どころでした。
コウタさんがバク転しまくるので必見です。
以上、劇場版鎧武の感想でした。
鎧武という作品自体が好きというのもあるんですが、戦国MOVIE大合戦と共に今回も好きな映画でしたが、最終決戦のサッカーはちょっと・・・って感じですね
サッカーのコラボも頑張ってましたが、サッカーとのコラボが無かったらどういう話に出来上がってたんでしょうか。
本編と関わる場面もあるので、鎧武が好きな人は是非とも観て欲しいですが、サッカーとのコラボは色々と覚悟をキメておいた方がいいかもしれません。